浅草は東京の中心部の北東の角にあり、ここが実は拠点としてなかなか便利です。徒歩か短い電車移動で20分もあれば、東京スカイツリーの展望台にも、上野公園の博物館にも、両国の国技館にも、170軒の道具店が並ぶ通りにも行けます。このページは「浅草の近くでほかに何がある?」への答えです。それぞれの場所の楽しみ方、行き方、そして浅草寺での午前中と相性のいい場所を紹介します。
距離と所要時間の一覧
時間は浅草寺・雷門周辺からの目安です。
| 場所 | 浅草からの行き方 | 所要時間 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| 隅田公園 | 東へ徒歩 | 5分 | 桜、隅田川、水上バス |
| 東京スカイツリー | すみだリバーウォークを渡って徒歩、または東武線で1駅 | 徒歩約20分、電車3分 | 眺望、水族館 |
| 合羽橋 | 西へ徒歩 | 約15分 | 包丁、食器、食品サンプル |
| 蔵前 | 南へ徒歩、または都営浅草線で1駅 | 徒歩約15分 | ものづくり、コーヒー、チョコレート |
| 上野 | 銀座線で3駅 | 乗車約5分 | 博物館、動物園、アメ横 |
| 谷中 | 銀座線で上野、JRで2駅の日暮里、そこから徒歩 | 3区間、最後に徒歩5分 | 昔ながらの東京の路地 |
| 両国 | 都営浅草線で蔵前、徒歩で乗り換え、大江戸線で1駅 | 約15〜20分 | 国技館、江戸東京博物館 |
| お台場 | 浅草の船着場から水上バス | 50〜65分 | 船で東京湾へ |
東京スカイツリー:歩いて行って、チケットはネットで
いちばん身近なお隣さんはスカイツリーです。高さ634mで浅草のどこからでも目に入り、川を渡ってすぐの墨田区にあります。いちばんいい行き方は徒歩。東武線の鉄橋沿いにある無料のすみだリバーウォーク(7:00〜22:00)を渡り、高架下にカフェが並ぶ東京ミズマチを東へ進めばタワーに着きます。浅草寺からは約20分。ほかで「15分」と書かれているのを見かけるかもしれませんが、それは東武線浅草駅からタワーのふもとまでの時間で、お寺から入口までではありません。歩き疲れたら、東武スカイツリーラインで浅草駅からとうきょうスカイツリー駅まで約3分、都営浅草線でも押上(スカイツリー前)へ行けます。
チケット。 料金は変動制で、「〜から」の表示です。
| チケット | 大人(15歳以上) | 子ども(6〜14歳) |
|---|---|---|
| 天望デッキ(350m)のみ | 1,800円〜 | 900円〜 |
| セット:天望デッキ+天望回廊(450m) | 3,000円〜 | 1,500円〜 |
| 天望デッキ内で買う天望回廊の追加券 | 1,400円 | 700円 |
5歳以下は無料です。覚えておきたいのは、4階のカウンターや券売機で買うと1枚あたり500円高くなること。ネットかコンビニで買えばこれを避けられます。スカイツリーの営業は通常10:00〜22:00(最終入場21:00)ですが、予告なく変わることがあります。
GetYourGuideとKlookはどちらも天望デッキの通常チケットを販売していて、料金は同じではないので、支払う前に比べてみましょう。
同じ体験を2つのサイトで比較
どのフロアにするか。晴れた日なら、ほとんどの人は350mの天望デッキで十分です。天望回廊はさらに100m上の、ゆるやかに上るガラス張りのスロープ。夕暮れどきや初めての東京なら行く価値がありますが、かすんだ午後ならそれほどでもありません。日没の1時間前に上れば、1枚のチケットで昼間の街並み、夕日、夜景を全部楽しめます。
すみだ水族館は同じ複合施設の東京ソラマチ5〜6階にあります。入場料は大人2,700円、高校生2,000円、小・中学生1,400円、3歳以上の幼児900円。子ども連れなら、セット券で2度目の行列を避けられます。
料金は各予約サイトに表示される最安プランの米ドル表示で、日付や為替で変わります。最終的な金額は予約ページでご確認ください。 料金確認日: 2026年9月28日.
上野:3駅で丸1日
日本初の地下鉄である銀座線は上野と浅草の間に造られ、今も両者を結ぶいちばん速い路線です。3駅(浅草、田原町、稲荷町、上野)で約5分。2駅と書いているサイトも多いので、自分で数えてみてください。
上野公園は東京の博物館エリアです。ひとつだけ選ぶなら東京国立博物館で、JR上野駅から徒歩10分。常設展(総合文化展)は大人1,000円、開館は9:30〜17:00(金・土曜日は延長)、月曜休館(祝日の場合は開館)です。同じ公園には国立西洋美術館や国立科学博物館、スワンボートが浮かぶ大きな不忍池があり、春には桜で埋め尽くされます。
上野動物園の開園は9:30〜17:00(入園は16:00まで)、月曜休園(祝日の場合は翌火曜)と年末年始が休みです。入園料は大人600円、65歳以上300円、中学生200円で、小学生以下は無料。誰かと約束する前に知っておきたいのは、ジャイアントパンダはいないということ。最後の2頭は中国へ返還され、今、日本にパンダはいません。
アメ横(アメヤ横丁)は、上野から御徒町方面へJRの線路沿いに続く商店街です。戦後の闇市から始まり、今もにぎやかな商売が続いています。干物、スパイス、安いスニーカー、串に刺したフルーツ、ガード下の立ち飲み屋。このページでいちばん洗練されていない場所で、いちばん楽しい場所のひとつでもあります。
浅草、合羽橋、上野をつないで回るガイド付きの半日ツアーは上の商品にあります。下町をプライベートガイドと歩きたいなら、下の谷中の項をご覧ください。

合羽橋:西へ15分の道具の街
合羽橋道具街は約800mにわたって170以上の店が並び、包丁、鍋、漆塗りの椀、のれん、ちょうちん、そして飲食店のショーウィンドウでおなじみの食品サンプルまで、飲食店に必要なものは何でもそろいます。商店街振興組合は日本一の道具街とうたっており、商人が集まり始めたのは1912年ごろのことです。
浅草寺から西へ徒歩15分、銀座線の田原町駅やつくばエクスプレス浅草駅からなら5分です。日曜日は休みか、というと一部だけ。定休日は店ごとに決めていて、土曜日はほとんどの店が開き、日曜日も3割ほどが営業しています。おすすめは平日。10月には1週間、かっぱ橋道具まつりで通りがにぎわいます。
買うなら和包丁、ご飯茶碗のセット、食品サンプルのキーホルダーなど。包丁店ではたいてい鋼材や柄の違いを説明してくれます。研ぎや名入れをしてもらえるかは、買う前に尋ねましょう。自分で食品サンプルを作りたいなら、通りにある元祖食品サンプル屋の「天ぷら&レタス」づくり体験(3,300円、約40分、小学1年生から、事前予約可)がおすすめです。浅草での体験工房については茶道・伝統工芸体験をご覧ください。

蔵前:南へ1駅、コーヒーとものづくり
蔵前は都営浅草線で浅草から南へ1駅、または川沿いを南へ歩いて約15分です。米蔵や小さな工場が集まっていた地区で、今ではものづくりの店やコーヒーの焙煎所、デザインショップが集まる東京で人気のエリアになりました。まず訪ねたいのは、蔵前駅から約2分のダンデライオン・チョコレートのファクトリー&カフェと、自分だけのノートを作れるカキモリ。静かで平坦な町並みは、仲見世の人混みのあとにのんびり1時間過ごすのにぴったりです。
両国:相撲の町
隅田川を渡った南の両国は、東京の相撲の本拠地です。浅草からは都営浅草線で1駅の蔵前へ行き、地上を5分ほど歩いて大江戸線の蔵前駅へ。そこから1駅で両国です。合わせて15〜20分ほどです。
- 両国国技館では、1月、5月、9月にそれぞれ2週間にわたって東京場所が開かれます。残り3場所は大阪(3月)、名古屋(7月)、福岡(11月)です。
- 国技館1階の相撲博物館は無料で、10:00〜16:30(入館16:00まで)。ただし土・日・祝日は休館です。東京場所の期間中は毎日12:30〜16:00に開館しますが、入るには大相撲の観戦券が必要です。JR両国駅西口から徒歩2分。
- 隣の江戸東京博物館は約4年にわたる改修を終えて再開し、開館は9:30〜17:30(入館17:00まで)。浅草寺や花やしきが育った江戸という町がどう動いていたのかを知るには、いちばんの場所です。常設展の観覧料は大人800円です。
旅行中に本場所がない場合は、ガイドと一緒に本物の相撲部屋の朝稽古を見学するか、浅草に戻って夕食付きの相撲ショーを見る手があります。どちらも相撲のページと浅草相撲部屋のレビューで比較しています。

谷中:残された昔の東京
「昔の東京」と言うとき、多くの人が思い浮かべるのが谷中です。寺、細い路地、低い木造家屋。浅草からは銀座線で上野へ行き、JR山手線に乗り換えて2駅の日暮里へ。日暮里駅西口から夕やけだんだんの階段を下って5分ほど歩くと、小さな食べ物屋や家族経営の店が並ぶ約170mの短い商店街、谷中銀座に出ます。同じ日に上野公園と組み合わせるのがおすすめです。浅草、上野、谷中を案内してくれるプライベートガイドは、ウォーキングツアーのページで紹介しています。
料金は各予約サイトに表示される最安プランの米ドル表示で、日付や為替で変わります。最終的な金額は予約ページでご確認ください。 料金確認日: 2026年9月28日.
組み合わせ方
- 半日・東コース: 朝早く浅草寺へ、隅田公園からリバーウォークを渡り、夕暮れのスカイツリーへ。帰りは東武線で。
- 半日・西コース: 浅草寺、浅草でランチ(浅草グルメ)、午後は合羽橋、夕方に銀座線で上野へ出てアメ横。
- 1日・博物館コース: 午前中は上野公園(博物館は17:00閉館)、午後は谷中、夕食は浅草で。
- 相撲の日: 平日に両国へ行き、無料の相撲博物館と江戸東京博物館を見て、夜は浅草に戻って相撲ショー。
- 子ども連れ: スカイツリーと水族館、翌朝は花やしきへ。詳しくは子連れ浅草ガイドで。
4つある「浅草」駅の違いを含めた路線の情報は、浅草へのアクセスをご覧ください。
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