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7つの店、ひとつのお寺、そして返却時間

浅草で着物レンタル

浅草の着物レンタルは、女性の標準プラン(着付けと簡単なヘアセット込み)でおよそ3,300〜6,900円。どの店も当日の夕方、17:00〜18:00までに返却が必要です。前日にネット予約して開店と同時に入れば、混む前の浅草寺を着物で歩けます。

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浅草寺の近くを歩くレンタル着物姿の女性たち
浅草寺の近くを歩くレンタル着物姿の女性たち写真: Sergey Galyonkin · CC BY-SA 2.0

浅草の着物レンタルは安くて早く、ちょっと癖になります。ジーンズで店に入り、1時間ほどかけて着せてもらい、帯を結んでもらい、髪をまとめてもらえば、雷門の下で思わずカメラを向けられる姿のできあがり。女性のベーシックプランは着付け込みでネット予約なら約3,300円から、男性プランもほぼ同じ価格帯です。着物は当日の17:00〜18:00までに店へ返す必要があり、店選びで差が出るのは料金よりもむしろこの返却時間です。

ネットで予約できる浅草の着物レンタルのうち、評価の高いものを最新の料金・評価とあわせて紹介します。

料金は各予約サイトに表示される最安プランの米ドル表示で、日付や為替で変わります。最終的な金額は予約ページでご確認ください。 料金確認日: 2026年9月28日.

7店を比較

浅草にはレンタル着物の店がたくさんあり、その多くは雷門から数分のオフィスビルの上階に入っています。ここで取り上げる7店は、店舗数が多いか、予約サイトで特によく目にする店です。料金は各店が公表している女性標準プランの税込価格です。

店名浅草の店舗標準プランヘアセット返却時間
wargo1(ユニクロのビル4階)ネット3,300円、店頭4,400円込み18:00
VASARA33,278円(最安プラン)、一つ星着物5,478円プランにより0円、ほかは550円〜17:30
愛和服24,300円込み16:30または17:30
華雅1(雷門2丁目、4階)4,180円(3,800円+税)カジュアルセット1,100円18:00
梨花和服1(雷門近く、6階)ベーシック4,500円ヘアセット付きプラン6,500円17:30
八重1(花川戸、3階)6,900円込み17:30
江戸和装工房雅3公式サイトで確認予約時に確認17:00

ここから分かることが2つあります。ひとつは、表示価格がいちばん安くても、仕上がりまで含めていちばん安いとは限らないこと。梨花和服の4,500円のベーシックにはヘアセットが付きませんが、愛和服の4,300円には含まれています。もうひとつは、八重はこの中で標準プランが最も高いものの、女性プランには全てプロのヘアセットが付くため、実際の差は表の印象ほど大きくないことです。各店のひとこと評価は浅草の着物レンタル店レビューで詳しく紹介しています。華雅はGetYourGuideで着物と人力車のセットを販売しているため、華雅のレビューを別ページにしました。

料金に含まれるもの、含まれないもの

標準プランなら手ぶらで大丈夫です。wargoも、持ち物は何もいらないとはっきり書いています。着物、帯、肌着や腰ひもなどの小物、小さなバッグ、草履または下駄に、着付けがセットになっています。ヘアセットが含まれる場合は、髪飾りを付けたシンプルなまとめ髪。凝ったスタイルはどの店でも追加料金です。たとえば華雅では、カジュアルなセットが1,000円+税、フォーマルや日本髪風のスタイルは3,000円+税です。

実際に差が出るオプションは次のとおりです。

  • 荷物預かり。 華雅(貴重品を除く)、wargo、愛和服は無料。八重はスーツケースやベビーカー1つにつき500円、梨花和服は1,000円からです。羽田や成田から大きなスーツケースを持って直行するなら、この差は小さくありません。どちらの空港からも、都営浅草線の直通電車で乗り換えなしに浅草まで来られます。
  • 汚損補償。 wargoは330円の「安心オプション」を用意しています。たれのかかったものを食べるつもりなら付けておく価値があります。
  • グレードアップ。 愛和服のレース着物や大正ロマンのレトロ着物は約5,800〜6,500円、八重のレトロ着物は8,900円、wargoの訪問着は5,500円からです。
  • ネット予約と当日来店。 wargoの標準プランは、ネット事前決済なら3,300円、店頭なら4,400円。VASARAも当日来店は1,000〜2,000円ほど高くなるとしています。前の晩に予約しておくだけで、そのぶん得をします。

着付けには時間がかかります。wargoは着物と帯選びを含めて45〜90分、愛和服は45〜60分としています。時間がかかるのは選ぶ段階です。友人が40枚の花柄の前で迷い始めたら、本を1冊持っていくと安心です。

1日の予定は返却時間で決まる

どの店も着物は当日の夕方までに返却が必要で、延滞料金もきちんとかかります。梨花和服では1人につき10分ごとに1,000円です。

営業時間
愛和服09:00–18:00 · 正午前に開始なら返却16:30
VASARA09:00–18:00 · 最終着付け17:00、返却17:30
華雅09:30–18:30 · 返却18:00まで
八重09:30–17:30 · 返却17:30まで
wargo10:00–18:00 · 最終着付け17:30、返却18:00

ここから言えることが2つあります。まず、浅草寺の本堂が開いている時間に写真を撮りたいなら、本堂は17:00に閉まることを忘れずに(開堂は6:00、10月〜3月は6:30)。遅めにスタートすると、本堂の閉堂と店の返却時間の両方に追われることになります。次に、ライトアップされた門の夜景を着物で撮りたい場合。浅草寺のライトアップは日没から23:00ごろまでで、どの店の標準の返却時間よりもずっと後です。選択肢は、梨花和服の22:00までの延長(2,000円)か、翌日返却です。VASARAは2,200円で翌日17:30まで、wargoは1,100円で翌日15:00まで返却を延ばせます。八重(翌日15:00まで)と愛和服(浴衣のみ)も翌日返却に対応しています。暗くなってから開いている場所は、夜の浅草ガイドで紹介しています。

例外はお祭りの日です。7月下旬の隅田川花火大会の日は、華雅は返却時間を変更し、梨花和服は料金を上げます。この日に着るならかなり早めに予約するか、別の日にしましょう。

サイズ、男性、子ども

レンタル店は、多くの人が思うより幅広い体型に対応しています。ただし限界はあります。

  • 女性。 wargoの着物はおよそ150〜175cm向け。華雅はS・M・L・LLをそろえ、170cm以上でも借りられるものの、丈が少し短くなるとしています。愛和服は大きいサイズを豊富に用意しているとし、八重とwargoもプラスサイズを載せています。
  • 男性。 wargoは身長約165〜200cm、草履は約29.5cm(3L)まで。梨花和服はM〜3L、身長190cmまで、履物は29cmまで対応し、着付けは30分ほどです。男性プランはwargoが3,300円から、八重が6,600円、VASARAが6,930円です。
  • 子ども。 VASARAの子どもプランは1,100円から、八重のキッズプランは5,900円。wargoは3歳から(身長約90〜130cm)受け付けています。江戸和装工房雅は、両親ともに着物を借りる場合、子どもの着物が3,500円です。家族で過ごす1日のそのほかの情報は子連れ浅草ガイドにまとめています。
  • 妊娠中。 wargoは妊娠中の方の着付けはできないとしており、GetYourGuideの華雅の着物・人力車セットも対象外です。予約前に店へ直接確認してください。

着物か浴衣か

浴衣は裏地のない木綿の夏着物で、浅草ではおおむね6月〜9月に着物と入れ替わります。GetYourGuideの華雅のセットもこの期間は浴衣になり、ほとんどの店が浴衣専用のプランを用意しています(VASARAの標準浴衣プランは3,630円)。涼しくて着付けも早く、東京の8月ではこれが大きな違いになります。夏以外は裏地付きで重ね着の多い袷の着物になり、晴れた冬の朝なら十分暖かいものの、雨の日には寒さがこたえます。春と秋はどちらも選べますが、柄や生地の選択肢は着物シーズンのほうが豊富です。

きれいに着こなすコツ

浅草で観光客に着物の作法を求める人はいませんし、大事なところはスタッフがやってくれます。それでも知っておくと役立つことがいくつかあります。

  • 合わせは右前。 必ず左の身ごろを右の上に重ねます。店では正しく着付けてくれるので、着崩れて自分で直すときもこの形を守りましょう。
  • 歩幅は小さく。 着物は裾がすぼまっていて、草履は曲がりません。ひざから下で歩き、階段はゆっくり、物を取るときは袖を押さえます。
  • 食べるときは立ち止まって。 仲見世では食べ歩きではなく、買った店の前で食べるようお願いしています。借りた帯にしょうゆだれを付けないためにも、これがいちばんです。浅草の食べ物については浅草グルメのページで紹介しています。
  • 本堂の中。 境内での撮影は問題ありませんが、内陣は撮影できません。掲示があります。境内の配置は浅草寺ガイドで解説しています。
  • 雨。 雨でも歩けますし、VASARAとwargoは雨対策をしていますが、裾は水たまりの水を吸います。屋根のある道順を考えておきましょう。

写真を撮るならここ

定番ルートは短くて平坦なので、草履でも歩きやすいのが利点です。雷門の赤い提灯の下から始めて仲見世を進み、宝蔵門をくぐって本堂へ。宝蔵門から本堂へ向かう左手に五重塔が立ち、浅草で撮られる写真の半分はこれを背景にしていると言ってもいいほどです。静かな場所を探すなら、仲見世と交差する商店街の伝法院通りへ。本堂のすぐ東には浅草神社があります。返却時間までまだ余裕があれば、隅田公園の川沿いから対岸の東京スカイツリーを入れて撮れます。

1雷門2仲見世通り3宝蔵門4浅草寺 本堂5伝法院通り6浅草神社7隅田公園N ↑
  1. 雷門
  2. 仲見世通り
  3. 宝蔵門
  4. 浅草寺 本堂
  5. 伝法院通り
  6. 浅草神社
  7. 隅田公園
略図です。上が北、東側を隅田川が流れます。 © OpenStreetMap contributors.
着物写真の背景として人気の浅草寺五重塔
着物写真の背景として人気の浅草寺五重塔写真: Jakub Hałun · CC BY 4.0

人が少ないのは早い時間です。仲見世の店の多くは9:00〜10:00ごろに開くので、VASARAや愛和服で9:00に着付けを予約すれば、まだシャッターが上がりきらない通りを歩けます。人の写り込まない写真を狙うなら、毎月18日は避けましょう。観音様の縁日で、本堂が混み合います。

着物のセットプラン:人力車、茶道、カメラマン

いちばん安いのは着物レンタル単体ですが、浅草で特に人気の商品の多くは、何かとセットになっています。

料金は各予約サイトに表示される最安プランの米ドル表示で、日付や為替で変わります。最終的な金額は予約ページでご確認ください。 料金確認日: 2026年9月28日.

  • 着物+人力車。 華雅のセットは評価は高いもののレビュー数はまだ少なく、人力車の部分は12分の乗車で、観光ツアーではありません。当日に車夫と相談すれば、追加料金で長めのコースにもできます。人力車がメインなら、30分コースを別に予約しましょう。料金は浅草の人力車ガイドで解説しています。
  • 着物+茶道体験。 ほとんどが屋内なので、雨の日の計画に向いています。MAIKOYAの茶室を含む選択肢の比較は茶道・伝統工芸体験ガイドで(あわせてMAIKOYAのレビューも)。
  • 着物+カメラマン。 2人以上で、交代で撮り合うのに疲れたなら価値があります。フォトウォークなら、10:00にどの角が空いているかを知っている人が案内してくれるのも利点です。

予約は店か、GetYourGuideか、Klookか

店に直接予約すればネット割引が受けられ、各店のサイトは英語にも対応しています。ただしキャンセル規定は厳しめで、wargoは2日前まで無料、それ以降は100%、華雅の自社サイトは前日18:00まで無料で、当日キャンセルは有料です。GetYourGuideでは華雅のセットが24時間前まで無料キャンセル可能で、ほかの多くの商品も同様です。必ず各商品を確認してほしいのですが、天気予報があやしいときはたいていこれがいちばん融通が利きます。Klookもwargo、八重、江戸和装工房雅、華雅など浅草の複数の店を扱っています。それぞれの返金の扱いはGetYourGuideのレビューとKlookのレビューで説明しています。

おすすめの選び方は、まず返却時間と立地で店を決め、料金はその次に考えることです。16:30に戻らなければならない安い店より、雷門から2分で18:00まで返却できる店のほうが、数百円高くても価値があります。

浅草の着物体験をすべて見る

よくある質問

浅草の着物レンタルはいくらですか?
各店の公式サイトでは、女性の標準プランが3,278円(VASARA)、3,300円(wargo、ネット予約)から6,900円(八重、ヘアセット込み)まで。wargoとVASARAでは、当日来店の料金がネット事前決済より1,000〜2,000円ほど高くなります。
着物は何時までに返せばいいですか?
当日返却です。江戸和装工房雅は17:00、VASARA・八重・梨花和服は17:30、wargoと華雅は18:00。愛和服は正午前に着付けを始めた場合は16:30、正午以降なら17:30までです。翌日返却は、対応している店でも追加料金がかかります。
ヘアセットは料金に含まれますか?
wargo(標準プラン)、愛和服(女性プラン全て)、八重(女性プラン全て)は込みです。梨花和服はヘアセットなしのベーシックプランが4,500円、ヘアセット付きプランが6,500円。華雅は1,000円+税からの別料金です。
男性や背の高い人も着物を借りられますか?
借りられます。wargoは男性用着物を身長およそ165〜200cm、草履は約29.5cmまで用意しており、梨花和服は身長190cmまでの男性に対応しています。wargoの女性用着物はおよそ150〜175cm向けです。
予約は必要ですか?
必須ではありません。wargoは予約なしの来店をいつでも歓迎としており、愛和服も空きがあれば当日予約を受け付けます。ただし予約客が優先で、ネットの事前決済のほうが安くなります。
雨の日はどうなりますか?
店は通常どおり営業し、雨の対策をしている店もあります。VASARAは0円からの雨の日オプションを用意し、wargoは浅草店を雨対策済みとしています。本当に困るのは濡れた裾と草履なので、仲見世のようなアーケードのある道を選びましょう。